自家焙煎コーヒー専門店　クラーヌ

「ミルコリンズ`（千の丘の国）」とも呼ばれるルワンダは標高1500〜2200mという高地にあり、冷涼な気候やミネラルを多く含んだ火山灰性の土壌など、コーヒー栽培に適した条件を備えた素晴らしい環境にあり、世界でもトップレベルのスペシャルティーコーヒーの産出国として注目されています。
中でもデイヴィッド・ルバンザンガボ氏が手掛ける「フイエマウンテンブランド」の豆はNPO法人「コーヒー生産地と協働する会」とともに土壌改良や農業サポートを行い、持続可能なコーヒー生産や品質向上に熱心に取り組んでいます。

第一印象としてエチオピアのシダモ辺りの豆に似た感じなのですが、焙煎から時間が経つごとに風味の印象が変わる不思議な味わいです。紅茶のようなフレーバーに、パイナップルや青りんご、マスカットを思わせるフルーティーで華やかな香り、カカオ、キャラメルなどの甘味や芳ばしさ、沈香を思わせるウッディな香りもあり、複雑で奥行きのある味わいですが、後味はアフリカの豆らしくクリアです。
ルワンダコーヒーのポテンシャルの高さを感じられる逸品です。

[酸味]★★
[苦味]★★★
[焙煎]中深煎り
[内容量]200g
バランスの良いコーヒー